サービス・製品

ロボット技術開発

3Dスキャン全自動放射線量測定システム(プロトタイプ)

技術概要

システム概要

放射線管理区域等で実施する様々な工事及び、作業に用いる資材・機械器具、その過程で生じる廃棄物は、すべて放射線量の測定が行われます。
これらの多量な資機材や廃棄物は、大きさや形状が多岐にわたるため、そのほとんどが人の手作業で行われます。

このような背景から、多様な形状の測定対象物を安全に搬出するため、ロボットアームを活用した細部形状の測定を可能とする全自動放射線量測定システムの開発に臨みました。

このシステムを開発することにより、迅速かつ確実に放射線量を測定し、安全な作業環境を創り出すことに貢献します。

 

コンセプト

  1. 自動化による測定の効率化
  2. 機械測定による確実性の向上
  3. 作業員の被ばく量低減
  4. 細部形状の測定を実現
  5. 地元企業による地域の活性化

 

技術の特徴

 

  1. 3Dカメラ

    コンベヤ上の測定物の外形形状を3Dカメラにて撮像し、3次元座標上に形状データを生成

  2. 全体測定

    2-1.全体測定装置(ロボット部)

    全体測定装置を搭載したロボットにて測定物の放射線量を広範囲に測定し、正常値と異常値を判定

    2-2.全体測定装置(コンベヤ部)

    全体測定装置にて測定物底面の放射線量を広範囲に測定し、正常値と異常値を判定

  3. 詳細測定

    3-1.詳細測定装置(ロボット部)

    全体測定で異常値を示した測定物は、前後伸縮機能を有する測定装置を搭載したロボットにて、輪郭形状に合わせて詳細に放射線量を測定

    3-2.詳細測定装置(コンベヤ部)

    全体測定で異常値を示した測定物は、分割された測定装置にて測定物底面の放射線量を詳細に測定

     

放射線量測定システム(大熊町リサイクルセンター)

技術概要

システム概要

特定復興再生拠点区域の整備事業に伴って、多量に発生するアスファルト・コンクリートがらや片付けごみ等の不燃性廃棄物を再資源化する施設が大熊町に建設されました。

この不燃性廃棄物から安全な再生資源を供給するため、放射線量の測定にロボットアームを活用し全自動化することで、迅速かつ確実に放射線量を管理し、復興・再生の加速化と循環型社会の構築に貢献しています。

 

コンセプト

  1. 機械化による測定の迅速化
  2. 省人化によるコストダウン
  3. 機械測定による確実性の向上
  4. 作業員の被ばく量低減
  5. 地元企業による地域の活性化

 

技術の特徴


 

  1. 搬入棟

    天井走行ロボットアームにより車両荷台の積載物の放射線量を迅速かつ自在に測定

  2. 作業室

    天井走行ロボットアームにより選別後の再生資源の放射線量を迅速かつ自在に測定

  3. 搬出棟

    3-1.床走行ロボットアーム

    退出する全ての車両のタイヤの放射線量を測定し汚染がないこと確認して退出

    3-2.天井走行ロボットアーム(β線仕様)

    搬入後の空車車両の荷台の放射線量を測定し汚染がないことを確認して退出

    3-3.天井走行ロボットアーム(γ線仕様)

    出荷される再生資材の放射線量を測定し検査に合格したものを再生利用先に出荷

 
 
 

車両スクリーニング装置(特許出願中)

“双葉郡発”
「迅速かつ確実なスクリーニング装置」
地域の安心安全に貢献!

<車両スクリーニング装置稼働動画>

技術概要

装置概要

車両スクリーニング装置は、サーベイメータを搭載した2台のロボットアームにより車両の汚染検査を行う装置です。
測定対象物とサーベーメータの距離を150~200mmとし、40cm/秒の速度で車両の全周を測定することで、輸送車両1台当たり2分程度でのスクリーニングを実現いたします。

コンセプト

  1. 機械化による測定の迅速化
  2. 省人化によるコストダウン
  3. 機械測定による確実性の向上
  4. タイヤハウスの測定を実現
  5. 地元企業による地域の活性化

技術の特徴

  1. ロボットアーム

    ロボットアームの活用により車両全周を迅速かつ自在に測定

  2. 検出器

    実績豊富な検出器を活用し、汚染の有無を正確に検出

  3. タイヤハウスの測定

    専用検出器により、機械化が困難な狭隘なタイヤハウス測定を実現

  4. 各種センサー

    各種センサーにより。車両個別の形状に合わせ適切に離隔を確保